会計検査院の2014年度の検査報告が
公表されました。
不適切な経理処理は、約1,568億円だそうです。
7年ぶりに2,000億円を下回った、とのことです。

不適切な会計処理、とは官公庁の税金の無駄使いです。

会計検査院の報告は、官公庁の無駄使いの
氷山の一角にすぎないと思います。

会計検査院には、国税当局のような強制調査権
がありません。検査の対象が官公庁であり、いわば
身内に対する検査だからでしょうか？

国税当局は、納税者には厳しい調査を行いますが、
会計検査院の検査はどうでしょうか？

行政に対する信頼性を高めるためには、
会計検査院の検査能力をもっと高める必要
があると思います。

不適切経理の件数も金額もまだまだあるようです。

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