黄海海戦の運命の一弾

日露戦争中の1905年の8月10日、日本艦隊とロシア艦隊の間で黄海海戦が
行われました。
勝敗がつかない状況で終わりそうなとき、日本艦の放った砲弾(運命の一弾)が
ロシア旗艦の司令塔を直撃し、ロシア司令官等首脳陣が戦死してしまいました。
ロシア艦隊は混乱状態になり、日本艦隊はかろうじて勝利を拾いました。

この状況を目の当りにした日本海軍は、士官学校の席次その他何かにつけて
序列をつけるようになりました。
どんな組織にも序列は必要です。行き過ぎると官僚主義的になりますが、
「いざというときには指揮を採る」序列は必要です。

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