ニコライ・アンドリアノフ

1972年のミュンヘンオリンピックで、日本の男子体操チームは合計16個の
メダルを獲得しました。
その日本選手の宿舎に、旧ソ連の選手たちが「一緒に飲もう」とやってきました。
やってきた旧ソ連の選手の一人がアンドリアノフでした。
日本から何でも学ぼう、としていたのです。
日本の選手たちは、「礼儀」や「挨拶」の大切さを伝えたそうです。

言葉の通じない異国の選手宿舎へ、「一緒に飲もう」といって訪問できるでしょうか?
勝つために、謙虚に学ぶ、必死に学ぶ、姿勢に頭が下がります。

アンドリアノフは、合計15個のオリンピックメダルを獲得しました。
マイケル・フェルプスに抜かれるまではメダル獲得数世界一でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください