塵を払わん 垢を除かん
お釈迦様の弟子に周利槃得(シュリハンドク)という自分の名前までも
忘れてしまうような愚かな人がいました。お釈迦様は「愚かなものには愚かなものの
道がある。明日からこの言葉一つを口にしながら掃除をしなさい」
と「塵を払わん 垢を除かん」の言葉を与えました。以来、周利槃得は一心専念、
その言葉一つを口づさみながら掃除にあたり、ついに十大弟子の一人として
数えられるに至りました。
事務所の掃除を毎週月曜日の朝に行っています。
掃き掃除、拭き掃除等で30分以上かかります。掃除が終わってきれいになった
事務所を見渡すと、さわやかな気分になります。
場を清め、心を平静にする。よい仕事をするための大事な準備作業です。