創業の失敗 ②
飲食店に限らず、事業経営で留意しなければならないことは、
「売上を最大に、経費は最小に」することです。
創業時には、特に注意しなければならないことがあります。
それは「初期投資額」です。
初期投資を、全額自己資金で賄うことができれば理想的です。
これはなかなか難しいので、借入金に頼ることになります。
大事なことは、「借入金に頼りすぎない」ことです。
ということは、
①「自己資金を蓄積しておくこと」
②「設備投資にお金をかけすぎないこと」
が重要になります。
自己資金の蓄積が少ないときは、設備も中古品やリースを
活用して初期投資額を抑えなければなりません。
金融機関から借り入れるときは、
・計画的に自己資金を蓄積しているか?
・自己資金の割合(総投資額のうちの自己資金の割合)は
どれくらいか?
が問われます。
焼鳥屋さんの記帳のお手伝いをしていました。
初期投資額が大きく、借入金も多い創業でした。