商いの教科書
セブン&アイホールディングスの
伊藤雅俊名誉会長は、著書「商いの道」で、
パナソニックの創業者である松下幸之助氏との
出会いについて書かれています。
松下幸之助氏は立志伝中の経営者で、経営の神様と
いわれていました。
伊藤雅俊名誉会長にとって、ちょうど親世代に
あたります。
まだ若かった伊藤雅俊名誉会長は、大阪門真の本社を訪問し、
松下幸之助氏と面談します。
帰り際に、松下氏は伊藤会長を1階までエレベーターで
送られました。
伊藤氏はショックを受けられます。
『身に余る光栄とういう感じではなく、したたかな
商人魂を見せつけられたような衝撃を受けた』
と書かれています。
お客様の信頼を得られなければ商いはうまくいきません。
そのためには、出会う人一人一人を大切にし、誠実に接して
商いをしていかなければなりません。
商いをしている人にとって、必要不可欠なことだったのです。
私はこの面談の話に衝撃を受けました。
私も経営者、私も商人なのですが、
まだまだ実践できていません。
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