フィンテック会計
「フィンテック」は、最近頻繁にメディアに登場するように
なった新しい造語です。
金融(Finance)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた
もので、金融とIT技術の融合のことをいいます。
仮想通貨(ビットコイン)や資産運用の「ロボアドバイザー」、
クラウドファンディングなど、急速に耳慣れない新語が
登場するようになりました。
フィンテック会計ではインターネットのクラウドサービスを
活用します。
金融機関の入出金明細やクレジットカード利用明細、
POSレジデータなどを、仕訳データとして取込みます。
会計の世界では、一昔前まで入力は「伝票」で行いました。
それから「パソコン入力」になりました。
今や「データ取込み」です。
パソコン入力は時代遅れになりそうな勢いです。
職業会計人である税理士は「税と会計の専門」なのですが、
「システムの専門家」としての側面ももたないといけないよう
な時代になってきました。