パナソニック100年

2018年3月7日は松下幸之助氏の創業から
100年目になります。

私は学校を卒業して松下電器産業(現パナソニック)
に入社しました。
バブル時代の直前でした。

入社当時と現在では隔世の感があります。

「ナショナル」ブランドがなくなり、茨木の
テレビ工場も住宅展示場になってしまいました。

今のパナソニックには存在感があまりありません。
何の会社かよくわからないからです。

松下は「商人の集団」だと思っていました。
パナソニックは「官僚の集団」になって
しまったのでしょうか。

「始末・才覚・算用」の船場商人が
松下のルーツです。

東京の大会社みたいに見えてしまいますが、
大阪商人としての本領発揮に期待しています。

「退社時は机上に何も置くな!」 松下で最初に教わりました。