武士は食わねど高楊枝
江戸時代の武士を皮肉ったことわざです。
当時の特に下級武士の多くは経済的に困窮しており、その日の糧にも困る有様でした。
それでもやせ我慢をする。町民から見るとちょっと滑稽です。
でも立居振舞、言動の一つ一つに武士であるという誇りがあふれている。
すこしかっこいい。いざというときは頼りになる。
武士とはこういう存在ではないでしょうか。
士(さむらい)業という言葉があります。
税理士も士業の一つです。
私は武士ではありませんが、税理士としての誇りを持っています。
言動の一つ一つ、税理士として恥ずかしくないようにしたいと思っています。