コンスタンティノープルの陥落
塩野七生の戦記三部作の第一作です。
コンスタンティノープルは千年以上、東ローマ帝国(ビザンチン帝国)の
首都であり、キリスト教社会の中心地でした。
ところが、異教徒であるオスマントルコ帝国に征服されてしまいます。
コンスタンティノープル攻略を指揮したのが皇帝メフメト二世です。
攻略に成功したのは、皇帝メフメト二世に強烈な意思があったためです。
コンスタンティノープルの攻略はその後の西欧世界に多大な影響を及ぼしました。
一人の意思が世界を変えたのです。
政治や軍事だけでなくビジネスにおいても、最も重要なのは
やるんだ、という意思であると思います。